一般照明用高圧水銀ランプ生産終了について
水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約
「水銀に関する水俣条約」が、平成25年10月10日に国連環境計画の外交会議で採択署名されました。
これにより「一般照明用の高圧水銀ランプ」については、水銀含有量に関係なく2020年12月31日以降
製造・輸出入が禁止となります。
ただし
規制開始日以降でも既に使用している規制対象ランプを継続して使用すること。
また、規制開始日前に製造または輸入された規制対象ランプを販売したり、修理・交換のための使用
(例 すでに街路に設置されている街灯の高圧水銀ランプを交換するような場合)したりすることを
禁止するものではありません。
このことから、ランプ製造メーカーが順次生産を終了している状況です。
LEDへの切り替えがしばらく先と考えているお客様は
保守用の水銀ランプの確保(購入)を検討していただきますようお願いいたします。
2019年12月21日