三和 バリ面取り機タイマー交換 カーボン製作
今回は、ギヤの面取り機の修理の様子で、破損したタイマーの交換と
砥石モーターのカーボン製作依頼を受けました。
前回、部品の置き換えの記事を書きましたが、今回もタイマーの置き換えが必要となりました。
メーカーから取り付いている型の生産終了の案内があり、最終で同じ物か新しい物での置き換えの
選択となり、お客様と相談をして置き換えとなりました。
針式のアナログ型からデジタル表示の物に変更となり、大きさを合わせるスペーサーを製作して
現場で取付け配線変更を行いました。
新しい物は、残り時間がデジタル表示で分かりやすくなり
何より「1秒単位で正確に時間設定ができるので使いやすい」と高評価でした。
こちらのお客様は、品物によって1秒単位で時間調整したいことがあり、アナログの針式では設定しにくいそうです。
写真下は、砥石モーターのカーボンで、現物を基に採寸等を行い弊社で製作しています。
最近では昭和レトロとも言われたりしますが、昭和時代のニッポン製の物は造りが良く丈夫であります。
この機械もまだまだ多く稼働しており頑張っています。
2020年04月09日