歯車試験機シーケンサからリレーに置き換え
今回は、機械商社様から歯車試験機の修理依頼です。
シーケンサで制御していた物をリレーシーケンスに変更してほしいとの事で作業を行いました。
図面も無くシーケンサも故障しており、お客様から口頭で動きを聞き、実配線を記録しながら
回路を考え作業にあたりました。
写真下がリレーシーケンスに置き換えた物です。
配線を終え、試運転を行い問題が無いことを確認し納品いたしました。
後日、機械商社様のお話で、アジアの輸出先のお客様から「運転スイッチを左右2個同時に押さないと動かないのは何故?」と質問されたそうです。
「手を巻き込まれないように左右両手でスイッチ押すようになっている」
と説明したそうですが、「無駄 1個でいいのに」と言っていたそうです。
安全に対する考え方も厳しい国、緩い国さまざまであることを実感した仕事でした。
2017年04月26日