漏電遮断器の交換・回路組換え

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お客様から、主幹の漏電遮断器が働いて2階の機械が全て停止してしまったとの連絡で現場に向かいました。

漏電トリップの原因は次回お話する事とします。

停止している機械が多いのと今後の事を考慮して、主幹を配線用遮断器に交換し復旧させました。

その後お客様と話し合いを行い、漏電で機械全部が停止するのを防ぐため

漏電遮断器の位置を主幹から分岐4回路に移す事となり、後日作業を行いました。

これにより漏電トリップが発生した場合、分岐1回路に接続されている機械のみの停止になります。

本来は分岐ブレーカ4台からさらに各機械に分岐されており、各機械ごとに漏電遮断器を接続すればよいのですが

予算の範囲内で最小限の機械停止で済む方法を選択しました。

予期せぬ漏電による停電は、生産計画にも大きく影響します。

予防保全として漏電遮断器の配線位置を見直す事も考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

2016年03月10日

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