高圧から低圧受電への切り替え工事
今回は、契約者様の変更に伴う電気工事です。
今まで高圧受電で使用していたのですが、新しい契約者様は設備容量が少ないので低圧受電で使用する
こととなり切り替え工事を行いました。
現場確認のあと設計をし、電力会社に高圧廃止手続きと低圧新規申し込みをして工事に入りました。
受電点の金具取付、ワットメータボックス取付、アース埋設、開閉器設置、屋内外の配線
新しい設備基準に適合したブレーカを用いた電灯分電盤へ交換等の作業を内落日までに終え
電力会社に送電していただきました。
後日、電力会社のほうで高圧ケーブル、変成器等の撤去を行い切り替え工事完了となります。
この工事では、キュービクル変電所及び1号柱の撤去は電気管理者様経由で処分する事となりました。
変電所内には、低濃度PCB含有機器が入っており平成39年3月31日までに適正処分しなければなりません。
PCB処理に関する詳しい情報は、環境省や各都道府県のホームページで確認できます。
2018年05月25日